運営メンバー


委 員(敬称略、五十音順)●委員長 ◯副委員長

◯伊藤 昇(オルビスNOTO団長)

自分にとって街づくりというのは「つながりの創造」だと思ってます。人・みせ・まち・しごと全てをつなぐ多様なコミュニケーションツールを楽しみながら活用する新しい場所を一緒に創って行きましょう!

太田 殖之(株式会社ぶなの森)

こどもたちが夢や希望を持って笑顔で成長できるまちをみんなで作りませんか?能登を出ている若者に胸を張って「戻ってこい」と言えるまちを作りませんか?僕にも2人の子どもがいます。彼らの目がいつまでも輝いていられるまちにしたい!
僕自身は東京からの移住者です。まずは移住された方たちが能登・七尾を学び、楽しめる交流の場を作っていきたいと思っています。活動を通して、移住された方々が経験を活かして活躍できる場やこれから移住したい若者がたくさん増えることを期待しています。
この大学には「能登・七尾を元気にしたい!」という面白い仲間が集まります。共に学び、楽しみ、刺激し合いながら、未来を一緒に作りましょう!

大湯 章吉(能登旨美オンパクうまみん実行委員長)

能登旨美オンパクうまみんは、別府の「温泉泊覧会(2001年)」から始まった「オンパク」の手法を取り入れて、2007年から能登全域で実施してきました。能登の元気起こしを目的に「チャレンジする人育て」や「チャレンジする場の提供」の活動を展開してきました。御祓川大学は、これまでの「うまみん」の活動を整理し、より「人」に焦点を当てた「学び合いの場」であります。共に刺激し合い、育ち合いながら新たな価値を積み重ねて行きましょう。

小梶 崇(フィットネスガレージななお 支配人)

スポーツインストラクターをしていますコカジです。健康でいることとは、単にカラダが強くなることだけでは無く、身体的、精神的、社会的に調和のとれた状態のことを言います。まちづくりは健康づくりとにています。1日で良くなるはありません。毎日の積み重ね。誰かがどこかでまちの為、人の為、未来の子供達の為、たくさん汗をかいています。御祓川大学を通じて少し手伝ってみたいや色々な考えに触れてみたい、まずは知ってみたいそこからスタートできる場所です。
何かするのはちょっとと思うのなら、覗くだけでも。
まずはそこから。できることって誰にでも意外とあるんです。
「少子高齢化が進んでいくから仕方ない」「仕事がないから仕方ない」
仕方ない、ってhave no choice.選択肢が無いんですよね。
これから一緒に少しでもいいからchoice増やしていって、仕方ないを仕方あるに。
これからこれから!!さっかさいっ!!

高橋 正浩(七尾市議会議員、(有) REMCO代表取締役社長)

高橋さんjpg

独立自尊といえばおおげさになるけれど、これからの時代において個人であれ組織であれ、そして地域や自治体においても(自治体に自治を求めるのも変ですが)、各々に求められるのはハイレベルな自治だと思います。
そして高度な自治力の獲得のために意識するべきは「際」ではないでしょうか。
英語でいえば接頭語としてのinterにあたると思いますが、個人の間の際(インターパーソナル)や地域の間の際(インターリージョナル)等において対話を通じて協調や競争が繰り返されることで自治力は高まっていくはずです。
対話には知識と作法が必要です。御祓川大学がこうした知識や作法を身に付けられる場となるよう、微力ながらお手伝いさせていただこうと思います。

宮下 三郎(一本杉通り振興会)

日本の一番の資源は何をおいても人材です。
これは都会の企業が沢山集まったところだけの話でなくて、地方へいけばいくほど人材というものの価値がさらに高くなってくる。
そして少子高齢化社会の中にあって、地方はいかに人材を育て上げ、また多彩な人材を引き寄せるかが地方創成の大きなカギだと思う。
といっても立派に育ってくれた方々が故郷に戻る可能性は半分以下かもしれない。
それでも故郷を馬鹿にして離れていく人を送り出すより、地元に矜持をもって育っていく人の方が遥かに人格的に優れた人物になるはずである。そして将来何かの機会に地元のためにきっと役立ってくれることもあろう。
あと20年先頃の未来に、能登のため、日本のために役立つ人材は、実利的な知識のみでなく、自分たちが住む風土に畏敬の念を持ちつような日本的な自然感や感性、精神性をもった地方の文化を尊とぶような豊かな心をもった人間だと思う。
また人が自ら向上しようとするのは、素晴らしき人格に出会い刺激を受けて啓発された時だと思う。あの人のようになりたい。あの人を超えるような人格になって世の中の役に立ちたい、と思う心が人を成長させる。
ここ御祓川大学で学んだ方々が、少しでも何かしらいい刺激を受けて、いい人材がここから影響を受けて育ち羽ばたいていけばいいなぁと思う。
少し具体的な話をすると、私は今考えているのは「一本杉学」とタイトル打ってもらった講座で、七尾市観光ボランティアガイド「はろうななお」さんが語っているような紹介とは違った、もっと一本杉通りの歴史的な話などしてみたいと考えています。

●森山 奈美(株式会社御祓川 代表取締役社長)

一人一人の想いから、まちをつくっていくワクワクする場になったらいいと思っています。そういえば、高校生のころ「学校をつくりたい」って思っていたことを思い出しました。未来を育てるひとが集まって、この御祓川大学自体をみんなで育てていけたら嬉しいです!

アドバイザー委員(敬称略)

杉本 拓哉(石川県企画課高等教育振興・国際機関連携グループ)

大森 重宜(金沢星稜大学教授、七尾市教育委員会委員、大地主神社宮司)

大野 崇明(大ナゴヤ大学 事務局長)

谷内 博史(氷見市役所 市長政策・都市経営戦略部 地方創生と自治への未来対話推進課)

会話から対話が生まれ、合意と共創が生まれていく。
ひととまちが交差する学びから、まちづくりの思想や哲学が、実践により形づくられ、そして世代を超えて伝わり巡る。
そんな場になることに私も協力していきたいと思います。

御祓川大学プロジェクトインターン生

佐藤 太亮(慶応義塾大学経済学部4年(当時)、楽天(株))

教育機関の存在意義とは、そこに通う人が自分のやりたい事を見つけ、尚かつ、それを実現できる環境や能力を手に入れることにあると思っています。
そんな「出会い」を、このまちで暮らす「ひと」、このまちを愛している「ひと」を通して実現するために、この大学を設立しました。
好きなまちで、好きな人と、好きな事をして暮らしていける社会になってきたからこそ、 御祓川大学をきっかけに、まちの魅力との出会い、人との出会い、ワクワクする事との出会いが一つでも多く生まれることを願っています。
近い将来、七尾の高校生が行きたい大学を聞かれて「御祓川大学!」と答えてくれるようになるのが僕の夢です。笑

宮本 明里(静岡大学経済学部4年(当時)、(株)昭和)

「まつりにも帰してもらわれん会社やめてもえ!」
みなさんおなじみの朝ドラ「まれ」に出てくる、がんじさんの台詞です。所縁のない方がこれを聞いたら「そんな馬鹿な」と思うかもしれません。
でもこれはノンフィクションで、がんじさんのような「まつり馬鹿」が能登にたくさんいるのを、私は知っています。
能登では今、次世代のまちの若者を育成して地方の未来を変えて行く、そんなソーシャル大学を創ろうとしています。
私は昨年秋から約半年間、七尾というまちと向き合ってきました。
能登に縁もゆかりもなく、いきなり住みついた私を、能登の方々がまるで自分の子どものように歓迎して下さったこと、魚や野菜を持ってきてくれたこと、毎日が宴会のように楽しかったことを、昨日のように覚えてます。
私はこのがんじさんの台詞を聞いたとき、なぜかとても誇らしい気分になりました。こうやって感じる能登の子どもたちは、今どれだけいるのでしょうか。
「大人になっても地方に残る」ことが必ずしも正しいとは思いません。
それでも、能登の大人たちが受け継いできた伝統や、能登で新たに生み出してきたものを、子どもたちに知って欲しいのです。
そうして、能登で生きることの喜びを感じて欲しいのです。
そんな想いを込めて、私はこのプロジェクトを進めてきました。
今、それがどんどんカタチになっていくことに、とてもわくわくしてます。
素敵な場所の実現に、ご尽力いただけたら幸いです。
一緒に北陸から、日本を変えて行きましょう!

原 伶磨(金沢大学経済学部4年)

難しいこと、しんどいこと、困ったことがあっても仲間と共に立ち向かえる。
嬉しいこと、楽しいこと、ワクワクすることがあったら仲間と共に分かち合える。
立ち止まること、失敗することがあっても仲間がいれば歩みを進められ、オモシロイことは仲間がいれば、さらにオモシロクできる。
出身や年齢を問わず、色んな人が仲間になり、「共に学べる」場になったら良いなぁと思います。
そして、足元からコツコツと、楽しみながら、身の周りを変えていく。
人が温かく、祭りが盛んで、掛け替えの無い繋がりと空気が感じられる、七尾が大好きです。
マチを前よりも面白く、元気にしたい人が集まり、つながり、この大学や七尾、そして日本の未来を一緒に育てていきましょう!
ここから、スタートです。

松梨 一揮(鳥取大学工学部4年)

「地方こそ最先端だ」といろんなヒト、モノに関わっていく中で感じてきました。それを確信に変えていくために、自分にできることを一生懸命取り組んでいきたいと思っています。
市民の方が自分の地域により関心を持ち、主体的に関われるお手伝いを御祓川大学ができたらと考えています。
そして、子供たちが自分の地域をいろんな人に自慢してくれるような未来を描きたいです。そんな未来が創れたら、それほどうれしいことはないです。

     
     
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