第11回ナナシネマは、近くて遠い国、お隣の北朝鮮のドキュメンタリーです。今年の夏に劇場公開されたばかりの映画です。

北朝鮮のイメージは独裁国家で、核開発を行う危ない国といったところでしょう。しかし、普通の人々の生活は...?

"普通"の人々に出会うために、韓国出身女性監督チョ・ソンヒョンは、韓国出身者として、初の北朝鮮政府公認ドキュメンタリー映画の制作を行いました。
韓国では、韓国政府の許可なく北朝鮮に行くと、裏切り行為とみなされ、北朝鮮渡航後に韓国に戻ると投獄される恐れがあります。そんなリスクを避けるために、韓国籍を放棄し、ドイツのパスポートを使い、北朝鮮に入国したチョ監督は、エンジニア、兵士、農家、画家、工場労働者など"普通の人々"への取材を敢行。そして彼らが人生で何を望み、どんな夢を描いているのか聞いていきました。 

北朝鮮で制作する全ての映画は検閲を逃れられません。しかし、自由に取材活動が出来ない制約下でも"同胞"として受け入れられたチョ監督は、最高指導者への特別な感情を抱く普段着の表情の人々と交流し、予想外の北朝鮮の素顔を発見していきます。 

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●Story
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公務員画家の男性は、美しい女性を描くことを楽しみ、表情は明るい。デザイナーという言葉を知らない縫製工場で働く少女の夢は、"今までにない独創的な服を作る"こと。
こんな"普通"の人々が登場する。また、経済制裁下にある北朝鮮の人々の暮らしぶりは慎ましいが、どこか懐かしさを感じさせる。
あなたの知らないもう一つの北朝鮮の姿が明らかになる。

カメラが映し出す驚くべき北朝鮮の姿の一面は、北朝鮮が閉鎖的で、諸外国から経済制裁を受けているという事情によって皮肉にも持続可能な循環型経済への移行が進んでいることだ。エネルギーの面では、チョ監督が訪れた平壌の真新しいプールは地熱の活用をしているし、田舎の農家では自宅のテレビや照明の電力を太陽光発電により供給している。そこで見えてくるのは、北朝鮮が長年のエネルギー不足を解消すべく自然エネルギーに力を注いでいる事実だ。北朝鮮は太陽光、太陽熱、風力、地熱発電など自然エネルギーを推進しているのである。 

暮らしの面でも物もお金も限られている必要性から循環型な暮らしが出現している。チョ監督が訪れた農家の家庭では、野菜クズを家畜に食べさせている。家畜の糞は肥料になるし、糞から発生するメタンガスは料理用のガスとしても活用されている。さらに、収穫の終わった後に出る藁は、煮炊きと暖を取るために使われている。経済制裁下の北朝鮮の田舎では、自然とこのような自給自足的な循環型の暮らしが実践されているのだ。 

この映画が映し出すそんな普通の北朝鮮の人々の暮らしは、多くの人々が想像するステレオタイプなものとはまるで違うものだろう。 

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入場料: 予約1,000円(前日20時迄)、当日料金1,200円、中学生~大学生 800円
定員:25名

◎タイムテーブル (時間は若干前後することがございます)
18:30   開場 
18:45   上映開始 (109分)
    上映終了後、感想等シェアリング
20:45頃 終了予定

※ 入場料は会場にてお支払い下さい。(参加券ご利用の方は、カードをご持参下さい。) 

※ 映画を集中して観たい方もいらっしゃるので、静かにできるお子さんでしたら、ご一緒に来ていただいても構いません。(状況を見て、暫く外に出ていただく可能性もございます)
もし、お子さん連れでいらしたい方が沢山いらっしゃるようでしたら、お子さんOKの上映日も今後作っていきたいと思いますので、ご希望を聞かせて下さい。

※ 洋風お惣菜屋さん、Nico Deliのお弁当、又は ソースかつ丼が欲しい方は、当日の11時までに教えて下さい。予約しておきます。
お弁当600円、ソースかつ丼(並)500円・(大)700円です。

◎ご予約方法:このイベントのコメント欄に「大人〇名予約。参加券●名分使用(もしくは、現金払い)」などと記載下さい。
管理人からの「いいね!」マークがつきましたら、予約できたことになります。

当日緊急お問合せ:
● 御祓川 (TEL:0767-54-8866 18:45まで) 
● ナナシネマFBメッセンジャー(もしくは橋本まで)
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