御祓川大学では、2022年4月20日から七尾市民自治論を開講しました。
第一講 社会契約論~民主主義の始まり
第二講 なぜ地方自治をするのか
~国と地方自治体の健全な関係~
第三講 七尾市のいまを知る
第四講 これからの自治を考える
立教大学アジア地域研究所特任研究員の高橋孝治先生をお招きして全四回の講義+アフタートークのボリュームで学びました!
市民自治を基礎から学んでみたいという人、市民自治に関して疑問を持っている人など学生から社会人まで20人近くの多様な方が受講生として集まりました。
第一講の民主主義、国家とは何だろう?から始まり、第二講ではなぜ地方自治をするのか、と回を重ねるごとにだんだんと具体的な自治の話へとなりました。
第三講からは、七尾市で実際に施行されている条例を例にして、七尾市政の現状や問題点を学びました。
第四講では、七尾の未来、民主主義の未来について今まで学んだことをもとにディスカッション形式で議論を中心に授業が進みました。
市民自治に関係する理論の部分からだんだんと、具体化して七尾の市民自治について学べたため、小手先ではない知識の積み重ねが出来ました。
また、一方的に教えるだけでなく、その場で感じたこと、疑問に思ったことを先生に問いかけることで受講生の理解がより深まる授業になりました。
受講者の声
・自分の関心分野を学ぶ講義として、先生が素敵すぎた!学んで考える、自分の思考が進む良い時間でした。
・高橋先生のキャラがよかった。学びたいことを学ぶという空間が、とても心地よかった。
・それでも最初は基礎的な理論から詳しく話していただいたり、政治についてやっぱり考えなくてはならないな、っていう気付きを与えてくださり、とても良い時間だったな、と思いました。
・今まで何となく感じていた物事が体系的かつ学術的に語られていて、とても経験が学びへと昇華しました。また、受講生同士での多角的な視点を得られることもできたので、視野が広がりました。
・講義内容、講義後のフリートークなど概ね満足です。強いて言わせてもらうなら、4回は短い!(笑)
大好評の高橋先生の講義は2022年の下半期でも新たに計画中です!
ホームページやフェイスブックなどに掲載しますのでぜひチェックしてみてください!
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