地方創生実践者のためのゼミ『「VS東京」のまちづくり:地方創生の現実と基礎と実践』

講義内容

この講義は、講師の矢部が徳島大学で行っている「まちづくり地域社会学」をベースにした御祓川大学バージョンです。せっかくのゼミですので、ゼミ生とのディスカッションから授業を展開したいと思っています。
現在は知事が変わってしまいましたが、前徳島県知事時代に展開されてきた徳島県共通コンセプト「VS東京」のショート動画を観てもらい、このコンセプトの賛否をきくことから授業を始めてゆきたいと思います。「講義」→「質疑応答」といった授業の流れではなくて、「ゼミ生の意見・議論」→「それに関するトピックスの紹介」→「ゼミ生の議論」→「まとめ」というような反転授業の感じでやってみたいなと思っています。最初の「ゼミ生の意見・議論」の部分に関しては、第一講では私が用意してくる地域創生に関するご当地ショートPVから始めようと思っていますが、第二講以降では、ゼミ生の中で自分の活動を題材にプレゼンしてもらってそこから授業を始めるのも面白いなと思っています。普段の大学ではなかなかできていない、授業後に受講生が、何か自分でやってみようかなといったアクションにつながるような授業にチャレンジしたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

第一講:2023年11月21日(火)19:30〜21:00/地方創生を考える「VS東京」
第二講:2023年12月12日(火)19:30〜21:00/都市性とは?地方の魅力Authenticityとは
第三講:2024年01月16日(火)19:30〜21:00/地方のまちづくりの基礎理論
第四講:2024年02月20日(火)19:30〜21:00/総括・伝統消費都市論

講師

矢部 拓也  
徳島大学大学院社会産業理工学研究科/総合科学部・教授。この4月より、徳島大学総合科学部副学部長(地域連携担当)。慶應義塾大学文学部卒業後、東京都立大学大学院社会科学研究科で真面目に都市社会学を学ぶ。博士課程在学時に、滋賀県長浜市の第三セクター黒壁のまちづくり活動の参与観察を行っており、そこで、黒瓦というまちづくり会社の名前にしようとして長浜メンバーに怒られて、「御祓川」と名前を変える若き日の森山学長と出会う。
元々は中心市街地活性化の研究者であるが、現在はサイクルツーリズム研究&実践中。「Local to Locals」というキーワードを元に徳島大学山中教授&サイクリングガイドの高橋氏(私のサイクルツーリズム研究の参与観察対象者)と3人で徳島大学サイクルツーリズム講座を運営し、ナショナルサイクルルート認定を目指す鳥取県、福井県のメンバーと一緒に活動をしている。マスツーリズムではない、少人数のフルアテンドツアーを中心とした観光まちづくりを実践中。
日々の活動はYouTubeで公開しているので、興味のある方はご覧ください。
「やべちゃんねる」https://www.youtube.com/@user-fp9pt1zc8p

参加方法

こちらは御祓川大学ゼミ生のみの講座です。
ゼミ生とは月額¥3,000で御祓川大学の講座を何度でも受講可能、ゼミ生同士で学び合う場を作ることができます。

     

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