御祓川大学の前身としてスタートした「能登七尾義塾」は、能登の明日を見据えて、講義と対話によって、七尾のこと、政策のこと、人材育成のことなどを学ぶ対話の場です!
この記事では2019年6月13日㈭ 7:00から行われた第3回能登七尾義塾の様子をレポートします!
第3回能登七尾義塾の対象は「失敗の本質 第1章 1 ノモンハン事件/2 ミッドウェー作戦」。前回は序章をもとに話し合いましたが、今回からは第二次世界大戦期の各戦を見ていく予定です。
さて、能登七尾義塾では参加者のチェックイン⇒「失敗の本質」から思ったこと⇒対話という流れで行われます。
下の写真のホワイトボードには参加者が「失敗の本質」から思ったことが書かれています。
【問い】
- なぜ人の失敗は見聞きしていらいらするのか?
- 自分にとって「我が」はどこまでなのか?
- 視野の広さの違いをどう認知するのか?またどう乗り越えていくのか?
- 「敵を知る」との記述があったが、現在の自分(達)にとってそもそも敵とはだれか?
- 結果を出せば方法は何でもいい組織でいいのか?今の時代は何がよいのか?
- 南雲をどう評価したらいいのか?
みなさんは、これらの問いをどう感じますか?
当日はこれらの問いを受けて、まちづくりや宗教、会社など様々なテーマと関連させながら話を進めていきました。
どんな内容が話されたのか気になる方は是非能登七尾義塾に参加してみてください!
初回の参加はどなたでも無料で参加することが出来ます。
次回の開催は【6月30日㈭7時から@御祓川大学/banco】。詳細はFacebookページ(こちら)をご覧ください!
**書き手の感想**
こんにちは、御祓川でインターンの小林です!第3回を終えて、振り返るとジェネレーションギャップが現れた回だったように感じます。今回から具体的に各戦で何が起きたのかを見ていったわけですが、直接親族から第二次世界大戦のことを聞いている世代(上の世代)と、ほとんど聞いたことない世代(下の世代)とでは読了後に感じることが異なっていました。
具体的には、上の世代では失敗していく様を概観してイライラしたりしたそうですが、一方下の世代はそういうものだったのか、とある種冷静に読んでいたようです。
次回以降、ジェネレーションギャップがどのように議論に作用していくのか、とても楽しみです。
(小林)
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