2018年7月7日(土)14:00~ ドローン体験入門講座がありました。
講師は、”能登をドローンで盛り上げたい”という想いから結成した『羽咋ドローンズ』の代表、中町利之さん。本業は瓦屋である中町さんがドローンを始めたきっかけや意外と知らないドローンの基礎知識、ドローンを取り巻く法規制や風潮などを熱く語ってくれました。
●講師プロフィール●——————————————————————————————
中町 利之(なかまち としゆき)さん
中町かわら店代表、二級建築士、瓦技師、ドローンパイロット、羽咋ドローンズ代表、mixiドローン友の会代表。
Doronetube空撮パイロット部門1位獲得の実力者。現在はYouTubeなどで”jizomae”の名で活躍中。
2015年12月に瓦屋の仕事中、屋根の上から転落したことがきっかけで、安全に屋根の状態を調査する手段としてドローンに着目。以来ドローンで空撮をすることに挑戦を開始した。まだ情報の少なかったドローンについて情報を共有するためにmixiでコミュニティを作成。
2016年の”ドローン元年”になると、高額なドローンスクールや資格などの登場により、関わりにくいものとなってしまったドローン。この風潮に危機感を覚え、あえておもちゃのドローンで気軽に、操縦技術を身につけることでドローン人口を増やす啓蒙活動に力を入れ始める。2017年7月には羽咋ドローンズを結成し、能登をドローンで盛り上げたいという思いで活動している。今回の講座は、羽咋ドローンズ、七尾進出の第一歩。
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それでは、大盛り上がりだった当日の様子を写真で振り返ってみましょう〜!
講座開始前、机に並ぶドローン、ガジェット達に大人も興味津々です!
定員の20名が揃い、満員御礼で講座開始。
まずはドローンの基礎知識から入ります。
ドローンとは「drone=働き蜂」を意味する俗語だそう。
もともと、第2次世界大戦期に、英軍の無線操縦機が「Queen Bee=女王蜂」と呼ばれていたことから、米軍が対抗して自国の無線操縦機「Drone」と呼んだことが由来だとか。
無線操縦はもともと軍事力として開発・研究されていたのですね。
基礎知識のあとは、実際にドローンを使った空撮動画をご紹介いただきました。中町さんが撮影した空撮動画の数々や各種ドローンのレビュー動画がupされているチャンネルは以下のリンクから!
Dronetube作品リンク▶︎ https://dronetube.jp/articles/1140
YouTubeチャンネル▶︎ https://www.youtube.com/user/jizomae
随分と可愛らしい様相。自律飛行しないおもちゃのドローンです。
真剣におもちゃドローンを覗き込む受講生のみなさん。
大人も子供も夢中です。
スマホで操縦できる自律飛行ドローンもありました。
操縦体験と並行して、シュミレーターでの操縦も行われました。
最後は受講生達からの質問責め。中町さんの言葉にも熱がこもります。受講生も質問の回答を聞いて、一人一人のアイデアを明確にしていくかのようでした。
ドローンの可能性がみんなのアイデアでどんどん膨らんでいくような、対話の場がそこにはありました。
講座終了時には、「ドローンでスノボを撮影し、フォームの確認をしてみたいと思って…」「ビジネスに使えるんじゃないか」「次は応用編の講座があったら嬉しい」など、ドローンへの期待に溢れるコメントが飛び交いました。
学びと笑顔と期待に溢れた素晴らしい講座となりました。
以降、予定していましたが品切れのためできなかったドローンの販売会、さらには続編講座の開催があるかもしれません。引き続き、FBやHPをご愛読ください。
インターン生 矢巻
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